リピーター様の奥様が出産され「骨盤矯正」について質問された内容を皆さんも知りたいと思いました。
なので、多くの方と共有したいと思います。
結論から云うと「産後の骨盤矯正は不必要」です。
おいおい、そんな馬鹿な事を云うな…と言われそうですね。
では、不必要な理由と、骨盤矯正に行かなくても良い代わりに自分で行う必要があること、普段の生活でNGな事をお話ししていきます。
まず、骨盤を構成する骨と関節について説明します。
骨盤は仙骨と左右の寛骨(腸骨)の3つの骨で構成されています。
骨自体は矯正しても変わらないのは、なんとなく理解できると思います。
骨盤矯正や骨格矯正は関節を整える事です。
骨盤の場合は、仙腸関節(左右あり)と恥骨結合の3ヵ所しか関節はありません。
この3つしかない関節を矯正!?
しかも通常は強力な靭帯で繋がっているので、ほんの少ししか動かない…
ただ、出産時は、靱帯をゆるめるホルモンが出て、この3つの関節が開きます。
さて、ここからは産後の骨盤矯正が不必要な理由について説明していきます。
ゆるんだ靭帯はある程度の期間で元の硬さに戻り、自然と骨盤も元の状態に戻っていきます。
ですから、昔は骨盤矯正なんて存在しなかったわけです。
しかし、出産でゆるんだ骨盤は、元に戻るまで期間があり、歪んだ状態もゆるんでリセットしやすくなっています。
骨盤を正しい状態にリセットする大チャンスなんです!
この出産というタイミングでご自身で正しく矯正と生活を気を付ける事で出産前より良い骨盤状態にできます!!
骨盤矯正に通う代わりに、すべきことは「骨盤体操」です。
方法はいたって簡単!
骨盤ベルトを巻いて、腰を八の字を描くように回すだけ!
これを最低、1日2回、30秒から1分ほど行う。
ベルトで締める事で開いた骨盤を元の状態に戻す作用と八の字を描くことで骨盤の関節を正しい状態にしていくので、この「八の字を描く」を行うだけでOKです。
この骨盤体操をすれば自然と正しい良い状態になります。
ただ、生活の中で骨盤を歪める行為をしてしまうと、ゆるんでいる骨盤は歪んでしまうので注意が必要です。
骨盤が歪む行為をしないようにくれぐれも注意しましょう。
骨盤を歪める行為は…
- 足を組む
- 横座り
- ぺちゃんこ座り
- 椅子に座っている時に膝をくっつけて足先を内側に向ける
4つ目は、骨盤が歪むだけでなく、リンパ液の流れが悪くなり足が太くなりやすいです。
これらの行為をしてしまうと、産後すぐには骨盤が歪みやすいので、絶対にしないでください。
このように、普段の生活で気を付けながら骨盤体操をすれだけでOKです。
但し、より骨盤の状況が気になるなら信頼できる整体師に1回は診てもらい矯正をしてもらう事もお勧めです。
整体を受ける事で全身の状態も分かりますし、骨盤の状態もわかります。歪みや問題があれば、その場で整えてもらえますし、子育てにおいて重要な食の話も聞けるかも知れません!
お子さんの健康づくりに「食」は欠かせません。
一般的な「栄養学」による栄養素のバランスだけでない問題が食には沢山あります。
現代の多くの病気は「食」が原因です。
良い栄養を摂るだけでなく、悪い物を出来るだけ身体に入れないという事も考えなくてはいけません。
整形外科的な症状だけでなく健康づくりを考えている整体師(セラピスト)なら食についても色々と知っているので、その辺も聞くことは、お子さんが健やかに育つためには知っていた方が良いと思います。
是非、健康づくりをしている整体師を掛かり付けにして、健康不安のない人生にして下さい。
不調の改善だけでなく予防も、セルフケアも当院なら「いつまでも若々しく元気でやりたい事ができる身体づくり」をしっかりサポートしていきます。
健康の底上げをして豊かで充実した人生にしよう!!
身体の事なら気軽にご相談を!
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整体×セルフケア×食事法で楽しい生活を送れるようにする
『若々しく元気でやりたい事ができる身体づくり』
整体師歴20年以上!体操指導歴10年以上!
蓮田 ゆるり整体院
埼玉県蓮田市東3-8-27
(蓮田駅東口より徒歩4分)
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