患者さん(リピーター様)と寝具の話をしました。
引っ越されるので新しくベッドを新調しようと思っていて、たまたま行った所に家具屋さんが入っていて寝てみてきたと。
安いマットレスと高級マットレスでは、寝た感じが全然違ったと。
高級な方は、体を優しく包まれている感じで良く寝れそうという事でした。
そこで、健康的な体づくりのプロとして、寝具メーカーさんとは別の見方をお話ししました。
整体師で体のプロとしての個人的な考えで、寝具メーカーさんの努力や考えを否定するものではないことを先に伝えておきます。
寝具メーカーさん的には、体に負担がない寝具が眠りの質を良くするという事で色々な研究や実験をして工夫や努力して製品を作っている。
とても素晴らしいと思います。
でも、私から見ると、ちょっと違うかなと感じます。
赤ちゃんや子供は固い床、変な体制で寝ても体が痛くなることもないし、眠りの質が悪くなることもない。
でも、大人は、固い床、変な体制(ソファ寝)などでは体が痛くなるし、眠りも悪くなる。
眠りの質の違いは、体にあると考えられます。
赤ちゃんや子供のように柔らかく健康な体であれば、寝具は包まれるような柔らかさは必要ないです。
固く凝り固まっている体が、床と反発するから眠りが浅くなったり、体が痛くなったりする。
だらか、寝具より身体をしっかりケアしないといけない。
整体師として、長年見て、聞いてきた、健康で元気な高齢者は、畳に煎餅布団の人が多いです!
私自身もフローリングに煎餅布団ですし、十分よく寝れています。体も痛くないです。
実は、畳に煎餅布団だと、寝ている間に体がリセットできます。
ヒトは常に重力と拮抗しています。
起きているとき(立位・座位)は頭の天辺から足・お尻に力が掛かり、背を縮める力が掛かっている。
簡単に言うと、背骨が詰まる。
そして、床に寝ることで背骨のS字カーブが伸ばされる。
リセットされる。
でも、寝具がその人の形に合わせてしまうと背骨の詰まりがリセットされない。
長年、リセットされずにいると、どんどん詰まる。
つまり、血流は悪くなりも神経圧迫も増える。
健康を害する可能せいが高いです。
民族的な歴史でも、日本人は固い所で寝てきて、昔の人は体が痛くなるとか眠りが悪くなるとかは、ありませんでした。
西洋的な文化とは違うので合わない。
枕だって、あんなに大きくふかふかの枕、良く寝れる人は少ないと思います。
アスリートが良いと言っているのも参考程度にした方がいいですよ。
契約して使っている。つまりお金のためですね。
アスリートは体のケアをしてから寝ているだろうから、リセットした後に寝ているという事です。
わざわざ空港で撮影されるように持っていくのは、不可思議ですよね。
先に送っておけばいいと思いますしね。
持って行っても、使っているかどうか不明ですし。
ただ、高級寝具も使った方が良い人もいます。
あと寿命まで短い年齢の方は、楽に良く寝れた方がいいですし、体に障害がある方も使った方が良い場合はあると思います。
寝ている時間は、体を回復・リセットしている時間です。
眠りの質を上げることも大切ですが、骨格や筋肉をリセットすることも大切なのでよく考えて寝具選びをしていただければと思います。
少しでも皆様の健康づくり・寝具選びの参考になれば幸いです。
不調の改善だけでなく予防も、セルフケアも当院なら「いつまでも若々しく元気でやりたい事ができる身体づくり」をしっかりサポートしていきます。
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