小学生のお子さんがお母さんと来院されなした。
「姿勢が気になる」とお母さん。
将来、側彎症や姿勢の悪さから病気にならないか心配のようです。
姿勢が悪いと様々な病気の一因になるのは間違いないでしょう。
でも、正しい姿勢にするにはどうすれば良いのでしょうか?
一般的には「姿勢矯正」や「骨格矯正」、「骨盤矯正」などを思いつくと思います。
でも、子供の場合は「矯正」系は意味がありません!
整体師が云うのもなんですが、整体も必要ありません。
子供の姿勢を正しくするには、「体操」しかありません。
体操と言っても普通の体操ではなく、「正しい姿勢づくりの体操」が必要です。
では、どうして「正しい姿勢づくりの体操」が必要なのでしょうか?
姿勢を作っている構造を考えれば分かります。
「姿勢」=「骨格」×「筋肉」×「身体の使い方」です。
骨格を矯正しても筋肉がちゃんと使えないと正しい姿勢を維持できません。
ベッドで寝ている時にどんなに姿勢が良くても意味がないですよね(笑)
まだ骨の成長が未完成の子供には「骨格矯正」「姿勢矯正」は無意味で、筋肉を正しく使えるようにエクササイズする事が大切です。
骨を正しい位置でキープ出来れば正しい姿勢が取れる!
その為には姿勢を正しくする為の「筋肉」を使う方法を学ぶことと、維持の筋力を向上されること!
そして、今の子供たちに一番足りないのが正しい「身体の使い方」を学習する事です!
人は静止している時は特別な状態で、歩く動作、走る動作など動きの中で正しい姿勢を維持できることが必要です。
ですから、「正しい身体の使い方」を学習する事で骨格に沿った正しい姿勢が自然に取れるようになる。
では、なぜ、今の子供たちは正しい姿勢を取る為の身体の使い方ができないのでしょうか?
その一番の理由は、便利に快適な現代社会にあります。
道路は平らで家の外もバリアフリー、起伏のある自然な地形を歩いたり、走ったり、ジャンプしたり、転がったりしていない…
昔なら、自然に身に付いた身体の使い方の学習をしていない…
それだけでなく、生れてからの生活環境も変化し赤ちゃんの時に十分に身体を使い学習していない…
- 泣くと近所迷惑・可哀そうとかで十分に泣いていない→体幹の最重要なお腹を鍛えられていない
- 狭いベビーベッドで寝返り運動をしっかり出来ていない→中心軸が形成されない
- 家が狭くなりハイハイをあまりせず、つかまり立ちに移行→体幹と四肢の協調性が訓練られていない・上半身が鍛えられていない
などなど
まだまだありますが…
このような理由で今の子は身体の使い方が悪く、姿勢が悪くなりやすいです。
なので、「正しい身体の使い方」の学習し、「正しく身体の使え
る」筋力をエクササイズ(体操)する事が「子供の姿勢を良くする」ことに繋がります。
体操(エクササイズ)以外の選択肢はないです!!
今回のお子さんも、9つのエクササイズを実際にやってもらい(お母さんも一緒に)ました。
この9つの体操を繰り返し行う事で自然と体の使い方が良くなり、身体を支える筋力と体幹力が付きます。
1度、来院して覚えてもらえば、自宅での反復練習となります。
2,3週間行った後に再来院しもらえれば、身体の変化を確認し、体操が正しく行われているか(自己流に代わりやすい=楽)をチェックでき、足りない部分、弱い部分を改善するエクササイズを足していきます。
見た目を注意するより、身体づくりさえできれば自然と姿勢は良くなっていきます。
だって、本当の正しい姿勢は身体の構造に合っているので一番楽ですからね!
お子さんの姿勢でお悩みなら、直ぐに当院へお越しください。
不調の改善だけでなく予防も、セルフケアも当院なら「いつまでも若々しく元気でやりたい事ができる身体づくり」をしっかりサポートしていきます。
健康の底上げをして豊かで充実した人生にしよう!!
身体の事なら気軽にご相談を!
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
整体×セルフケア×食事法で楽しい生活を送れるようにする
『若々しく元気でやりたい事ができる身体づくり』
整体師歴20年以上!体操指導歴10年以上!
蓮田 ゆるり整体院
埼玉県蓮田市東3-8-27
(蓮田駅東口より徒歩4分)
URL http://yururi-saitama.com/
e-mail info@yururi-saitama.com
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□